ライター伊達直太/取材後記2021

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取材後記 2022

納期を守ることについて 1月某日 晴れ

毎年、年の初めに目標を立てる。
今年の目標は3つで、子供らの勉強と遊びに付き合うこと、子供らに病気やけがをさせないこと、納期を守ることである。
はじめの2つはさておき、3つ目の、納期を守る。
これは、フリーになってから常に守ってきたことであり、フリーで食っていけるかもしれないと思った理由の1つでもある。
もう何十年も前の話なのだが、私はかつて仕事を発注する側で、その時に一番困ったのは、納期を守らない人が多いことだった。当時の私は若造だったから、先輩であるフリーの人たちになめられていたのだろうとも思うが、とにかく締め切りを守らない人ばかり。締め切りが近づくと、毎月のように、どうですか、まだですか、いつですか、みたいな連絡をして、散々時間を無駄にした。
あらためて考えると、私が時間主義者になったのも、約束を守らない人を信用しなくなったのも、この時の経験がかなり影響しているように思う。
そんな経験を逆手にとって、これだけ締め切りを守らない人がいるなら、締め切りを守る人なら仕事が重宝されるんじゃないだろか、と考えたのが、フリーになると決めた理由の1つ。
安直ではあるが、間違ってはいなかったと思う。だって、そこから20年ちょいにわたって、これという才能もない私がフリーで仕事を続けてこられた理由は、納期を守るということ以外に特に思いつかないのである。
ところが、人間というのは怖い。気を抜くと調子に乗る。
昨年、いつもよりもたくさん仕事をいただいた私は、何回か納期を守れなかったことがあった。厳密には、納期を超えてしまいそうだと分かった時に連絡をして「あと1週間おなしゃす」と伝えてはいるので、了承済みではあるのだが、相手の予定や約束したスケジュールを乱すという点では、私の頭痛の種だった人たちとほぼ同罪。
幸い、私は人に恵まれている。周りの人たちは、多少の遅れは融通を利かせてくれる人ばかりである。しかし、甘えたら終わりである。甘えによって失職した人を何人も見ている。
そんな自戒を込めて、今年はあらためて納期厳守を目標にした。
初心忘れるべからず。

一年と一歩目のはじまりについて 1月某日 晴れ

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

新年は挑戦意欲が湧く。
ニヒルに考えれば、カレンダー的には、12月31日が1月1日に変わるだけの話なのだけど、そこに大きな節目があるせいか、今年はこれをやる、今年こそこれを頑張ろう、といった気持ちになれる。
これって結構大事。だって人間は気持ちや意識で行動が変わる生き物だから。
さて、今年は何をやろうか。おかげさまで、フリーランスになって21年が経つ。もはや記憶が曖昧だが、計算してみると、たしかフリーになったのが1月だった記憶があるので、今月から22年目。あと2年で人生のちょうど半分がフリーランスということになる。
私は飽きっぽい人間なのであらゆることが三日坊主だが、まさか今の仕事が自分の半生に至るとは思ってもみなかった。
好きなことは続く。続くからもっと好きになる。
そんなかっこいいことを言うつもりはないけれども、何かに挑戦したいと思っている若い人たちは、念ずれば通ずというか、継続は力なりというか、続けられそうであれば、とりあえず挑戦してみたらいいんじゃないか。
何かに挑戦することについて、一般的には一歩目を踏み出す勇気が大事、といわれるけども、私はそうは思っていない。一歩目は勢いがあれば踏み出せる。それよりも大事なのは、二歩目三歩目。つまり、続けていくこと。歩みを止めないこと。それってつまり持続性でありSDGsかもしれない。二歩目三歩目が続かない挑戦は、一歩目をうまく踏み出してもうまくいかないだろうし、二歩目三歩目が続きそうであるならば、一歩目をどの方向に踏み出そうが、そんなことはたいした問題ではなくて、後からいくらでも修正できると思う。
これは若い人に限ったことではなくて、私のような中年にも言えることだ。
今年は一歩目を躊躇せず、やりたいことをやってみよう。実際、やってみたいことはいくつもある。問題は、その気持ちが時間と共に薄れることだ。
そういう自分の欠点も含めて、今年はもうちょっと頑張ろう。
そんなふうに思う新年の始まりである。

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ライター 伊達直太

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